
AppleがWWDC21基調講演でiCloud+に搭載した機能の一つとして発表したのが、メールドメインのカスタマイズ機能です。2か月後、iCloudのベータサイトでこの機能が利用可能になりました。
Applesferaが発見したように、iCloud 加入者は beta.icloud.com にアクセスするだけでカスタムドメインを作成できます。詳細は以下をご覧ください。
Appleによると、iCloud+はいくつかの新機能を提供するものの、ユーザーはこれまでと同じ料金を支払うとのことです。例えば、iOS 15のプレビューページでは、カスタムメールドメインについて以下のように説明されています。
カスタム ドメイン名を使用して iCloud メール アドレスをカスタマイズし、家族を招待して各自の iCloud メール アカウントで同じドメインを使用できるようにします。
iCloud+ でのカスタム メール ドメインのサポートは iCloud の注目すべき追加機能であり、Google Workspace と Microsoft 365 の長年の機能と同等の機能を実現します。つまり、チームや技術に精通した家族は、ホスト型メール ソリューションのメリットを享受しながら、オンライン ブランディングを管理できるようになります。
それだけでなく、iCloud+ には次の機能も備わっています。
- プライベートリレーは iCloud+の目玉となる新機能です。プライベートリレーでは、デバイスから送信されるすべてのトラフィックが暗号化され、2つの独立したリレーを経由して送信されます。Appleによると、このデータにアクセスしたり閲覧したりできる者は誰もいないとのことです。この機能はAppleのVPNによく似ています。
- Hide My Emailは 、メール、Safari、その他のサービスに組み込まれた新機能で、ランダムに生成された独自のメールをメインアカウントに転送できます。これにより、サービスからメールを非表示にし、プライバシーを強化できます。
- iCloud+には、 HomeKitセキュアビデオカメラが無制限で搭載されています。現在、iCloudユーザーはアカウントごとに5台までしかカメラを接続できませんが、iCloud+ではこの制限がなくなりました。

ベータ プログラムに登録している場合は、次の手順に従ってカスタム ドメインを作成してください。
- beta.icloud.com を開きます。
- iCloud設定をクリックします。
- 「カスタム メール ドメイン」で、「管理」をクリックします。
- 自分用のドメインを作成するか、家族全員用のドメインを作成するかを選択します。
- ドメイン名を決定したら、既存の電子メールを追加してメッセージをリダイレクトします。
- すべてを更新し、ドメインの設定を完了します。
Apple によれば、ユーザーは最大 5 つの個人用ドメインを持つことができ、自分と家族はそれぞれドメインごとに 3 つの電子メール アドレスを持つことができます。
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