
iPhone Xはまだ発売されたばかりですが、Appleが来年発売する後継機種について、既にいくつかの噂が出ています。KGI Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏によるサプライヤー重視の投資レポートには、AppleがOLEDディスプレイとステンレススチール製の筐体を採用したiPhoneを1機種ではなく2機種提供するという新たな記述が含まれています。また、このレポートでは、Appleがデータ転送品質を向上させるため、ステンレススチール製の金属フレームに変更を加えると予測されています。
KGIによると、iPhone Xは筐体を囲むステンレススチールバンドに4つのパーツを使用していますが、来年の新モデルではパーツ数が増える可能性があります。もしこれが事実であれば、見た目のデザインが変更されると考えられます。データ転送品質の向上が具体的に何を意味するのかについては、具体的なスペックの向上を指すのか、それとも全体的な品質向上を指すのかは不明です。
Appleの現在の主力iPhoneラインナップには、OLEDディスプレイ搭載モデルが1モデルのみの3モデルが含まれています。液晶ディスプレイ搭載の4.7インチiPhone 8と5.5インチiPhone 8 Plus、そしてOLEDディスプレイ搭載の5.8インチiPhone Xです。KGIのレポートで言及されている2つ目のモデルは、次期iPhone Xの大型版「Plus」モデルである可能性があります。
KGIは、来年のiPhoneには「スペックのアップグレード」はあるものの、背面のTrueDepthカメラは搭載されないと予測しています。TrueDepthカメラは、Animojiなどの顔認識機能やFace IDによる顔認識を可能にします。
同社は、Appleが来年発売予定のすべての新型iPhoneでTouch IDをFace IDに置き換えると予測している。ただし、iPhone 8とiPhone 8 Plusでは、生体認証として指紋認証システムが引き続き使用される。また、来年発売予定の新型iPad ProにもFace IDが搭載されると予想されている。
今年の主力 iPhone ラインナップにまだ慣れていないが、今日の噂が来年の iPhone ラインナップの価格にどのような影響を与えるかを考えるのは興味深い。
iPhone 8とiPhone 8 Plusの新モデルは、現行価格帯で発売されるのでしょうか? 2代目のiPhone Xは同価格で、Plus版はさらに価格帯が上がるのでしょうか? それとも、来年発売されるiPhoneの中で、価格帯が全く異なるのは2代目のiPhone XとそのPlus版だけなのでしょうか?
どうなるかは分かりませんが、今のところは、この新しいおしゃれな iPhone X を楽しみながら、また 1 年かけて予想を立てることになります。
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